RDA資源の記述とアクセス
理念と実践
Barbara B. Tillett / Library of Congress 著
酒井 由紀子・鹿島 みづき・越塚 美加 共訳
RDA資源の記述とアクセス 理念と実践
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ISBN
A4判  383頁  


内容紹介
RDA(Resource Description and Access)はAACR2(Anglo-American Cataloguing Rules. 2nd ed.)の後継標準だが,デジタル環境に適したメタデータを生み出すための,従来の図書館目録規則を超える新たな世界記述標準として策定された。

本書『資源の記述とアクセス-理念と実践-』は,RDAの理解と実際の書誌情報の記録作業に役立つ解説・自習書として翻訳・編集したもので,FRBR,FRAD,FRSADといった理論的裏づけの解説も含んでいる。原書は,RDAの普及に尽力するRDA開発のための合同運営委員会前議長のバーバラ・B・ティレット氏が自ら世界各国を巡回して行った人気ワークショップの英語版テキストである。

伝統的な図書館資料にとどまらないあらゆる情報資源組織化の理論的基盤を概説しているため,図書館の実務家や図書館情報学の研究者のみならず広く情報関連分野の研究者,学習者に有用な書となっている。
目次
1. FRBRレビュー(FRADとFRSADを含む)
2. RDAの背景と構造
3. FRBRクイズ
4. 体現形と個別資料の属性の記録
5. 作品と表現形の属性の記録
6. 個人・家族・団体の属性の記録
7. 関連の記録
8. アジアの典拠レコードの例
9. RDAツールキットの構造
10. 場所の属性の記録
11. 付録A-Lおよび用語集と索引
12. RDA特定トピック①:名称典拠レコード中のエレメント
13. RDA特定トピック②:関連指示子とRDA名称典拠レコード
14. RDA特定トピック③:モノグラフの改訂版
15. RDA特定トピック④:編纂資料と共著作品
16. RDA特定トピック⑤:会議
17. RDAとリンクデータ環境



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