博物館情報学シリーズ…… 8
ミュージアム・ライブラリとミュージアム・アーカイブズ
水谷 長志 編著
長名 大地・松山 ひとみ・黒澤 美子・山﨑 美和・小野 美香・阿児 雄之 著
ISBN
四六判  301頁  


内容紹介
情報社会のなかで,博物館はデジタル世界との関係を発展させ,情報を提供するシステムへと変身した。「博物館情報学シリーズ」は,現在,博物館界が情報に対してどのような取り組みをしているのか,その到達点や研究成果の俯瞰を試みる。

本書は,国立美術館,公立美術館,私立美術館,国立博物館のそれぞれに個性と語るに十分な歴史を有する4館のミュージアムの中のライブラリとアーカイブズについて,現場に軸足を置きつつ語られている。


2023年4月22日(土),アート・ドキュメンテーション学会美術館図書室SIG(ミュージアムライブラリーの会)の主催により,刊行記念ワークショップがオンラインで開催されます。
詳細についてはこちらをご覧ください。


目次
1章 ミュージアム・ライブラリの原理と課題
 ―竹橋の近代美術館で学んだ 5 つの命題から
2章 ミュージアム・ライブラリ
3章 ミュージアム・アーカイブズ 
4章 ドキュマンタシオン
 ―作品の歴史情報とその資料の集成 
5章 ミュージアムの中の情報連携

[コラム]
 1 美術書誌編纂家という生き方
 2 展覧会記録の利活用
 3 アーカイブの実務を学ぶ
 4 国立美術館におけるデータ公開・利活用
 5 国立国会図書館における博物館・美術館刊行物
 6 ジャパンサーチでのMLA資料キュレーション



※「樹村房から直接購入」以外の各ショップは,書籍刊行後,当該ページが作成されるまでにお時間がかかる場合があります。

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